今日初めて1人でカラボに行ってみた。
駐車場にすごい数の車が駐まっていて嫌な予感がした。
店に入ると受付の前のソファに人がたくさん座ってざわざわしており、
受付には列ができていた。
勇気を振り糸交って列に並ぶ。
後ろに人が並ぶと逃げられなくなるような気がして、
何度か列を離れ並び直したが、時間がたつばかりだし、
どう考えても挙動不審なので、観念して進むことにした。
順番が進むとともに新しい人が次々とやって来てぼくの後ろに並ぶ。
とうとうぼくの番になった。
「1人なんですが…」
と小さい声で言ったら、騒がしくてよく聞こえなかったようで、
店員さんに聞き返されたので、少し大きな声でもう一度、
「1人なんですが!」
と言うと、急にざわざわが静かになった。
突然の静寂の中、店員さんの
「あいにく本日は《お・ひ・と・り》のお客様はご遠慮いただいてます」
という声が響き渡ると、
「ちょwww」
「ひ、ひとりィー!1人でカラオケェー!!」
という声、また声がわきあがり、ぼくは逃げるように店を出たが、
哄笑、怒号、恐怖、戦慄など渦巻く中、
何百の視線に射抜かれたような気がした。
やっぱり1人でカラオケができるなんて、
そんなうまい話あるわけないんだよな。
駐車場にすごい数の車が駐まっていて嫌な予感がした。
店に入ると受付の前のソファに人がたくさん座ってざわざわしており、
受付には列ができていた。
勇気を振り糸交って列に並ぶ。
後ろに人が並ぶと逃げられなくなるような気がして、
何度か列を離れ並び直したが、時間がたつばかりだし、
どう考えても挙動不審なので、観念して進むことにした。
順番が進むとともに新しい人が次々とやって来てぼくの後ろに並ぶ。
とうとうぼくの番になった。
「1人なんですが…」
と小さい声で言ったら、騒がしくてよく聞こえなかったようで、
店員さんに聞き返されたので、少し大きな声でもう一度、
「1人なんですが!」
と言うと、急にざわざわが静かになった。
突然の静寂の中、店員さんの
「あいにく本日は《お・ひ・と・り》のお客様はご遠慮いただいてます」
という声が響き渡ると、
「ちょwww」
「ひ、ひとりィー!1人でカラオケェー!!」
という声、また声がわきあがり、ぼくは逃げるように店を出たが、
哄笑、怒号、恐怖、戦慄など渦巻く中、
何百の視線に射抜かれたような気がした。
やっぱり1人でカラオケができるなんて、
そんなうまい話あるわけないんだよな。