261: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2014/05/30(金) 14:24:29.43 ID:XpI31/w2.net

長いので、二つに分けて。フェイク有。私が家を出ていた頃の話なので、伝聞である。 

私には、十歳ほど年が離れた従妹がいる。素直で利発でお手伝いも良くする子で、私も両親もその子を大変に可愛がっていた。 

そんなある日、当時小学生の従妹が両親のもとを訪れ、 
「おじさん、偉くないの?」 
と、目に涙を浮かべながら聞いたという。 

それだけではどういう意味か良く解らないので、詳しく話を聞いてみると、従妹にはAという友達がいるのだが、その子に、 
「お前のおじさん下っ端w」 
と嘲笑されたそうだ。 

私の父はとある一部上場企業に勤めていたが、Aパパも同じ会社で働いていた。Aパパの職位は課長。一部上場企業の本社勤務の課長を親に持っているというのがAの自慢の種。 

あまりにも自慢を繰り返すし、時々他人の親を見下すような発言もするので、たまらなくなった従妹が、 
「私のおじさんだって、同じところに勤めているよ。」 
と反論したそうだが、数日後にAから上記の台詞を返されたという。 
そこまで聞いて母が思い出したのが、Aママの存在である。 
私の母は、Aママを時々近所のスーパーで見かける事があった。ご近所さん情報で、Aパパが私の父の同僚であるとは知っていたが、夫の会社の関係を持ち出してどうこうする気の無 
い母は、Aママに話しかけるような事もなかった。 

ところが、先日Aママが向こうから寄ってきて、父の事を根掘り葉掘り聞いてきたという。おそらくは、従妹から聞いた話がAから伝わって、自ら「品定め」に来たのだろう。 

特にAママがこだわったのが転勤の話。その企業では、新卒はもれなく地方の営業所からスタートし、その後転勤する場所によって、本社に戻った後の出世の度合いが違う。大都市勤 
務が続いた人ならば、その人は有望な出世株と判断できるわけだ。 

ちなみに、私の父の転勤回数は0。それを聞いて「転勤なし→転勤すらさせてもらえない人→いい年なのに使えない下っ端」とAママの脳内では変換されてしまったようだ。それがA 
ママからAに伝わって、Aの発言に繋がったのだろう。「転勤が無いという事=私の父のキャリアが本社から始まってそのまま変わっていない」という例外に気付かなかったのが、Aマ 
マの頭の残念なところ。