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645: おさかなくわえた名無しさん 03/08/07 01:01 ID:ohWaO4Mv
昨年イタリアに行った時の話です。

女2人で電車の切符を予約するカウンターに並んでいました。
窓口は2つしか無く、その両方に長蛇の列。1時間半ほど並んで、次の次がやっと自分の番、という位置まで来た。
すぐ前にはイタリア人女性の2人組。

そこへ観光客っぽいアメリカ男が登場して、その女性達に話しかける。
「俺達急いでるんだけど、ちょっと割りこませてくんない?もうすぐ電車出ちゃうんだよね!」
その窓口は当日の切符には対応していないのに、こんなことを言っている。

あげくイタリア人女性が「いいわよ」と承諾し、
私達に向かって「この人達並ばせるから」と言ってきた。

私「あなたの前に入れるのは勝手だけど、じゃあ一番後ろに行けば?」
イタリア女「はあ!? 何いってるわけえ~?あんた中国人のくせに(プ」
「暑い中みんなこれだけ並んでるんだよ。それから私は日本人だ」
「カッツォ(ち○ぽこ)!! どうでもいいから黙ってろよ!!!」

何と言い返してやろうかと考える中、周囲の人がこっちに注目しているのが分かる。
こっちもキレて何か言い返そう、よし!! と決めた瞬間、
隣の列のおじさんが「彼女の言うとおりだ。後ろに行くのが道理だろう」と言ってくれた。

他の人からも「バベーネバベーネ!!(そうだそうだ!)」と同意の声が上がり、祖国から遠く離れた地でDQNにならずにすみました。

カタコトの英語とイタリア語で応酬してたんだけど、隣の列のあのおじさんが理解してくれて助けてくれて良かった…(´Д⊂