ガールズにちゃんまとめ

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    固執

    kuchikomi866_TP_V
    41: ◆8a3a3MZxWU 2012/07/10(火) 01:38:05.85 0
    元夫はトメ存命中はまともだった。 
    トメが亡くなってウトのみになってから、おかしくなった。 
    ウトが私に手を出していると思い込み、暴言を吐く。 
    (私にも、ウトにも) 
    とりあえずウトとの同居を解消した。 
    ウトはとにかく海が好きで海辺の有料ホームを
    前々から調べていたそうで、すぐ入居してしまった。 
    頭はハッキリしてても左脚を相当引きずらないと歩けないウトだから、
    ホーム入居は今後を考えると悪い事じゃないので賛成した。 
    それで元夫が収まると思ったのに、
    娘に「パパじゃない、お兄ちゃんだ!」と呼び方を強制。 
    娘(ローティーン)は何とか元夫の真意には
    気づかないでくれたようだけど、
    ちょっとこのまま夫婦ではいられないと離婚。 
    その娘があと一か月で成人する。 

    「最近、娘の写真を見ていたら親父にはないが
     俺にはあるホクロに気付いた。 
     ホクロが一致するなんて、やっぱり親子だったんだな… 
     あの頃、遺伝子鑑定はこっそりしてもらったんだけど、
     俺の子である確率と父さんの子である確立が
     思ったより差がなくて信じられなかった。 
     でももう大丈夫だ。 
     娘が成人したらまた一緒に暮らそう。 
     お前が貞操を守ってくれてなくても、娘は俺の娘だとわかったから。 
     娘の母だと思えば一緒に生きていけるよ。 
     まずは振袖を選びに一度帰っておいで。 
     お袋が遺してくれたものがあるよ。」 

    返信はせず、今は放置しています。

    atusataisakuisu_TP_V
    145: 可愛い奥様 2021/04/09(金) 13:40:29.78
    未就園児持ちで子供と公園に行くの
    そこに良く見かけるお母さんがいてそのお母さんが他の仲の良いお母さんに
    公園に来ている他の母親の年齢を一々言ってるみたい

    この前そのお母さんが砂場で大きな声で
    「平成産まれが子供がいるなんて信じられない!」って言ってて
    平成産まれの私は何とも言えない気持ちになったわ
    やたらと他所のお母さんの年齢に固執してるんだよね

    C778_kokohatosanai_TP_V
    329:恋人は名無しさん2017/12/21(木) 12:27:41.75ID:2GveKeC50
    婚約して住むとこも決まったんだけど彼女が床暖房はどうしても欲しい
    ないと嫁げないとか言うからこの前それが原因で喧嘩したんだけど将来不安

    俺は500%いらないと思ってるしそのかわりに寒くならない用に
    他の暖房設備を検討してるけどあくまで床暖房こだわりまくって意味不明
    そんなもんに投資するより
    別のことにそれこそ子供出来たときの事に回したほうがはるかにいいのに

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    586: 名無しさん@おーぷん 20/03/13(金)08:55:43 ID:ov.y6.L1
    従姉妹は昔から、
    子どもなんて産みたくないというタイプの人だった。
    何て言うか、「自分のライフスタイル」
    みたいなのに強烈なこだわりを持ってたんだよね。
    もともと手先が器用で、
    手芸や小物作り命!ガーデニング至高!手料理万歳!な人。
    結婚後、こだわり抜いて建てた一軒家は
    モデルハウスかってぐらい凝った内装だったし、
    食器も家具も一流品、洒落た置物もわんさか。
    そんな今の生活を維持したいので、
    子どもなんてまっぴらよ!と公言していた。
    彼女の人生だし、好きに貫けばいいと思ってたんだけど。
    私も含め、他のいとこ達の出産がたて続いた頃、
    突然の妊娠を発表。


    どうやら、子育ても趣味も楽しむ、
    素敵なお洒落ママってものに憧れたらしい。
    が、彼女を知る我々親戚一同は、どうにも嫌な予感しかしなかった。
    特に危機感を覚えたのが従姉妹の両親(私にしたら叔父夫婦)で、
    子育てしやすい環境を整えるよう家を片付けろと再三警告したらしい。
    しかし彼女は、赤ちゃんグッズを揃えるだけで満足し、子どもを出産。
    赤ちゃんがねんねの時期は
    まだ平穏だったようなんだけど、動き始めたらさぁ大変。

    高級な家具は、歯形とヨダレとお菓子でボロボロ。
    壁や床はそこかしこに落書きと、ものを投げてついた傷だらけ。
    お高いガラスの調度品は、軒並み割られて全滅。
    窓際の観葉植物たちも引っ張って落とされ、無惨な姿。
    お洒落パッチワークや手作り壁飾りは、
    千切らればらまかれ見る影もない。
    自慢のペルシャ絨毯に粗相されたときは従姉妹、
    大発狂して大変なことになったとか。
    久しぶりに彼女の家に行ったとき、
    そのあまりの内装のズタボロぶりに、
    驚くと同時に「でしょうね」としか思わなかったよ。
    どう考えても彼女の家は、
    小さい子どもを育てられる環境じゃなかったもの。

    あれだけ叔父夫婦が片付けろと言ったのに、
    子どもの手の届く範囲に色々置きまくっているんだもの。
    やつれた従姉妹は、かなり精神的に参ってるらしく、
    子どもがちょっと床にものを落としただけで
    「何度言ったら分かるの!」って激怒してたけど、
    やっと言葉を話し始めたくらいの月齢の子に、
    言いきかせてもまだ分からないって…。
    「こんなに暴れる子どもが産まれるなんて思わなかった」
    って彼女は言うけれど、
    ぶっちゃけ彼女の子どもは私の子どもより大人しいぐらいだ。
    ここの環境が子どもにとって悪すぎるだけだ。

    というか、
    よくここまで子どもが大した怪我をしなかったものだと思う。
    前に玄関にあった、赤ちゃんより大きい骨董品の壺を、
    押し倒して割られたりしてるみたいなのに。
    でも、さすがにこのままじゃ、
    いつ大怪我につながる事故が起きてもおかしくないってんで、
    しばらく叔父夫婦が従姉妹の家に同居することになったらしい。
    いや、それよか物を片付けろよ、と思ったものの、
    それは従姉妹が断固拒否してるんだってさ。
    こんだけ破壊されてるのに、
    懲りずに新しい調度品をそろえてるんだって。
    出産前の生活を維持するのに意固地になりすぎてて、
    変なスイッチが入っている気がする。
    とりあえず叔父夫婦頑張れ、としか言いようがない。

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    957: 名無しさん@おーぷん 21/03/02(火)19:03:47 ID:4d.t2.L1
    前職の同僚から電話があって思い出したので書く。

    その会社に勤めていた頃、1人強烈な女忄生社員がいた。Aとする。
    他の社員の私物にメチャクチャ詳しくて、すぐに使ってみたがるという面倒くさいタイプ。
    なんというか、Aの外見の印象は森ガール?みたいなちっちゃくて可愛くて、なんかホワッとしてそうなんだけど、貸して貸してがもんのすごい。
    私なんか他人の変化に気が付かない方だから、ちょっとそのアンテナ感度分けてほしいくらい。入口で畳んだ傘とか、髪でほぼ隠れてるピアスとかも気付く。
    数百円の電卓でさえ新調したらなんやかや理由をつけて「貸して」ってくる。
    それも、タイミングを見計らってるとしか思えなくて、使い終わって机にしまおうとした瞬間とかに声をかけられる。手に持ってるのをそのまま渡しやすいタイミングっていうのかな、とにかく「あ、あぁ……どうぞ……」ってなりやすい間合いを絶妙に狙ってくる。


    鞄とか上着とか、ちょっと持たせて羽織らせてはまだいい。やばいのは文房具系。
    執着の度合いがすごくて、忙しいときにペンとか貸すと返ってこない時がある。
    「でもぉ~、いつまでって言われませんでしたし~、まだ使わせてもらってますしぃ~」とか言って、ペンを握りしめて駄々っ子する。
    貸した側がペン1本で大事にするのも……って引き下がるしかない。
    だけどAが気に入ってしまうとその日のうちには返ってこなくて、数日はじっくり使われちゃう。

    ある時、私は主人に万年筆をプレゼントして貰った。
    恩師数人と文通みたいなことをしているので、その時にでもって。どこかで一目惚れしたらしい、ちょっと素敵なやつをくれた。
    私は浮かれてその万年筆を使って手紙を書いた後、浮かれすぎて家の机のペン立てじゃなく、仕事で使う筆箱にしまった。
    仕事用の筆箱に切手シールを入れていて、机の上に出したのがいけなかった。

    翌日、職場のデスクで筆箱を開けたら当然万年筆が入ってる。
    あっ!と思った時にはAに見つかってた。
    「(私)さん、素敵なペンですね~」
    って、斜め後ろから言われてゾッとした。
    「万年筆ですか~?憧れます~。ちょっと書いてみたいなぁ~」
    って、ホワホワした感じで言ってくるんだけど、もう心境的にはホラー。
    「ごめんね!これ、主人からのプレゼントだから」
    って筆箱閉じたんだけど、Aは納得いかない!って感じで絡みついてくる。
    「えぇ~!?プレゼント!じゃあイイヤツなんですね~?そんな素敵なものなら、やっぱり書き心地も違うんでしょうね~?」
    みたいな感じで、離れようとしない。
    間違えて持ってきた私がいけないんだけど、周りもめんどくさいのか、ちょっとだけ貸してあげれば~みたいな雰囲気になってきて、でも絶対貸したくなくて……って思ったら、急に子供の頃の記憶が蘇ってきた。
    消しゴムのカバーの下に好きな子の名前を書いて、誰にも気付かれず、一人で使い切ったら両思いになれるってやつ。
    「ごめんね、おまじないしてるからダメなの!」
    我ながら、馬鹿みたいな言い訳だったんだけど、アラサーの女が必タヒで絞り出した『おまじない』の単語にAがちょっと引いた感じがした。
    「おまじない……ですか?」
    「うん、ごめんね、誰にも貸せないの」
    周りもこっちをうかがってる感じがして、謎の緊張が走ってた。
    「どうしても……ですか?」
    「うん。叶わなかったら、ぜったいAさん許せなくなっちゃうから」
    まだ私も1回しか使ってない万年筆を、Aが数日触り倒して手垢テカテカで帰ってきたりしたら、本気で許せないと思ったらめちゃくちゃキッパリ言えた。
    「それなら……仕方ないですね……」
    と、Aがはじめて借りるのを諦めた。
    ちょっと周りがどよめいてた。

    それ以来、Aに本当に貸したくない物を貸してっておねだりされた人が『おまじない』を盾にするようになった。
    AもAで『おまじない』を盾にされるとなぜか強く出られない。
    私は主人の転勤でその後わりとすぐ退職してしまったのだけど、どうやら『おまじない』の伝統は今も受け継がれているらしい。

    あのとき『おまじない』と口走った私と、あれだけ執念深いのに『おまじない』には弱いAの神経わからん話。

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